群れない大人って結局何だったの?

頼むぜ姐さん

ソロギルドに戻って、気がつけば半年が経ってしまいました。
困ったことに放っとくと永遠と一人遊びができてしまう。
せっかくのMMOなのに、意識して人付き合いをしないとこうなってしまう。

もう1人でいいかなと思っていたし、実際ギルドを作っていくという遊びを始めるには「」は過ぎた感が否めないです。


群れない大人」 このキーワードがBORDERの迷走の始まりで、私がスッキリ言語化できず上手く伝えられなかったところ。
私としてはこの言葉でしか表現できないのに、他の方と共通の認識か?というとやはりそうではなくて、キモであるにも関わらず一番ズレを感じた部分だった。

  • 属さなくても一人で楽しめちゃう、けど楽しさを共有する喜びも知っている
  • 距離感を大切に 依存せず 干渉せず
  • 自分の頭で考える(集団の怖さを知っている)
  • 自己紹介が「私は私」、とは言ってみたものの協調性が全くないわけではない
  • 最低限の配慮は必要よね

先の募集で悩んだ末入れ込んだ文言たち、一生懸命分解したつもりでした。でもこれが、結局ギルドの目的をボヤけさせてしまった。


大人」のほうがまだ単純なので、先に。
私がここで使った意味としては、当然ですが「ただ歳だけとった人」ということではない。

大人としての最低限の振る舞いをどう考えるかでも、人によって無限に定義できちゃえる。
(精神的に)できることが増えていく=大人になる、ということであれば、あげればキリがない。

無理やり定義するなら、「依存せず自立した人間」となります。でもこれだけじゃ絶対的に足りないのです。
そこへ募集向けに付け加えるなら、と「自分を持っていて、協調性がないわけではなく、最低限の配慮ができる人」ということになった。


では、「群れない人」 これは少し厄介なんです。
自分なりに定義すると、こちらも「依存せず自立した人間」となる。
足りないのでまた付け加える形で、「集団の怖さ(同調圧力・思考停止等)を知っていて、集団の中に居ても自分の頭で考える人」ということになる。
もっというと、考えるだけではダメでNOと言える勇気も持つ人となる。思考と行動が一致しなくては意味がなくて、権威や多勢になびかない人。

・・・とここまでが本意なのだけど。

こうやって自分の深いところまで潜っていくと、自分の中でもモヤモヤと霧がかかっていたところがクリアになってきた。
募集向けの「ソロで楽しめている人」という意味と、もう少し深いところにこういった意味を含ませて伝わる人に伝わってほしかった。


正直、心の底では自分の思う「群れない大人」なんてそうそう居ないと思ってる。
私はアイヒマン的な人に漠然とした不満があって、そんな名無し人間だらけな世間をdisってるんです(笑)

自己紹介のつもり、軽い気持ちで「群れない大人」というワードを使ったのだけど、突き詰めていくと根っこがここという。汲み取れる人がいるわけがない。

ゲームの中のギルド募集では、私がどんな人間かなんてどーでもいいことで、何をするか、のほうが重要だった。

次があるなら今度はそうします(笑)


似ている人を求めてたのよね・・・それだけです。


ということで、万が一このダークマターをスッキリさせて、これしかないってくらい納得のいく募集要項が出来上がる奇跡が起きたなら、再び募集を始めるかもしれません。

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1 Response

  1. RN より:

    かまってちゃんのくせに他人が怖い、さみしがり屋のくせに一人が好き、そんな自分を自認すらせずともいつでもどこでも誰にでも愛されるような女もまたいるのかもしれないけれど、別にそんな大それたものを目指すでもなく、まぁ大多数の人に「何考えてるかわかんねぇ」と気持ち悪がられても、配慮はできても嘘はつききれないし、成長は望んでも然と在る己のすべてを否定することもできず、試行錯誤して葛藤して折り合いつけて、まあなんとなく波みたいなものがしっくり来た時に「猫みたいにかわいいやつ」といってくれる人に出会えたなら幸せかもなぁなんておもって入ってみたいと思ったギルドは募集を停止中だった。

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